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今後のエネルギー論について

今後のエネルギーに対する考え方

 エネルギー論争においては、福島第一原発事故とそれに端を発した電気供給抑制を踏まえて、「原発再稼働」、「脱原発」やら「再生エネルギー」という言葉が飛び交っています。それぞれエネルギー生産・供給という観点では理路整然として甲乙つけがたい論だと思いますし、直近、中長期、未来を通した課題の解決にとって、どれが一番良いかも判断しきれる情報も不足し、論理も納得できない展開になっているとも思います。エネルギーの生産・供給は国民生活、産業活動のみならず、電気を使った芸能や芸術等文化の維持・発展にもかかせないものですので、極めて重要な論争です。

「しかし、まてよ?」と私は思いました。十数年前に社会を席巻した「省エネルギー」や数年前に席巻した「ゼロエミッション」という言葉はどうしたのでしょうか?エネルギーの生産・供給が不足するのであれば、更に一層需要・消費を減らすしかないのではないかと思うのが当然ではないでしょうか。
 私は新し物好きですので、新製品や新技術が発表されるとパンフレット等を集め、興味津津と眺めますが、ここ数年、そのパンフレットの性能表できになるのが消費電力の軽減の伸びが小さくなったり、消費電力回避の新技術が既存技術の延長上のものが多くなっている、と感じています。統計をきちんと取って比較していませんので正確な数値は表現できませんが、印象として正しいと思います。

 生産・供給の確保に目を向けるのはとても大事ですが、生産・供給の拡大は技術的にはおそらく既存技術の延長上ですんでしまうのではないでしょうか。何故なら、生産・供給は基本は「マス」の問題ですので、施設・設備の規模を大きくすれば必然的に拡大を確保できるからで、敢えて飛躍的な技術の転換は必要とはしないと思われます。もちろん、これは原則論で、個々の技術については新しい知見や知識が取り込まれ、「改善」はされるのでしょうが、しかし、「根本的な技術基盤」は地動説のような真逆の転換はないと思います。

 一方、エネルギー消費省力技術は、既存の考え方に基づく根本的な技術基盤の延長上ではほぼ限界に来ているのが正直なところなのではないでしょうか。ですが、この技術は日本が世界一の技術を現在でも有しているし、強固な技術基盤を構築している分野です。この技術を更に数段階進んだ技術に発展させることは、日本に世界を牽引する新たな産業を構築することになるでしょうし、産業だけではなく、「日本スタイル」という生活様式、文化を世界に」広げる良いチャンスでもあります。また、原発事故で加害者になってしまった日本が、世界の模範たる究極の「省エネ」社会を示すことでせめてもの罪滅ぼしになるのではないでしょうか。
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[ 2011/08/22 20:58 ] 政治・社会・科学技術 | TB(0) | CM(0)

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