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スピーチの神髄 村山先生

今日はスピーチの神髄を見た思いがした。
仕事の関係で柏市にある「数物連携宇宙機構」を訪問し、機構長の村山先生の他の方へのスピーチ(機構の説明)に陪席させたいただいた。「数物連携宇宙機構」は世界的なトップ拠点形成を目指す事業で宇宙の起源を数学と物理学(理論・実験)と天文学を融合させて解明することを国内外の研究者の参加で目指している研究組織です。
この説明での村山先生のお話は、よどみなく流暢で、かつ、ウィットに冨み、さらに主張したいポイントを決してはずさず、スッと聞いている者にとって頭に入ってくるものでした。
その一端を紹介させていただくと、先生はもともとは米国のカリフォルニア大学バークレー校の教授で40代の新進気鋭の世界的権威の人です。先生がこの事業に注目し、大いにやる気になったのは、この事業が「環」を作るということを目指していることだそうで、この「環」を実践して、特に外国の研究者が日本に来る事の支障(欧米では日本の研究職に就くことは行き止まりと思われている、と先生から紹介があった。)をなくすために、機構の研究者にはどんどん世界各地で開催される国際研究集会への参加や世界の研究機関での研究活動を義務付ける運営をなさっているとのこと、また、組織長は管理が大変だが、あまり日本の組織にはなじみのない横にフラットな組織を形成して、特に若い研究者がどんどん活躍できる環境にしたとのこと、でした。フラットな組織は組織長は一人一人の構成員を見なければならず、大変なところと思いますが、先生は一人一人丁寧に面談を重ねることで当たっているそうです。カリフォルニア大学との行ったり来たりの時間の限られる中で大変な苦労かと思いますが、それをさらりと言ってのける先生のバイタリティは組織長としてのマネジメント力の強さを感じました。
今日は、時間がなく研究の内容は聞けませんでしたが、後々の楽しみにしたいと思います。
この研究組織の建物は、一般の大学の建物の構造とはかなり違い大変ユニークでした。建物の二階までは普通ですが、それ以上の階は螺旋状に研究者の研究室が構成され、リゾートホテルのような室内色ですが、淡い黄色で品の良い色です。決して華美な装飾ではありません。その廊下からは3階から吹き抜け状になっているカフェテリアのような広場が見えます。その広場では、先生のアイディアで毎日ティーブレークが開かれ、自由闊達な語らいがあり、今日も開かれていましたが、本当に和気藹々と語らいがあり、黒板や白版があちこちにあり、数人が理論式を書きつつ議論していました。とてもおもしろい仕組みと思いました。研究者だけでなく、事務を行う者もこういう場があると様々な良いアイディアが出てくるのではないか思いました。ただ、フラットな雰囲気がないと駄目かな、とも思いました。理論式は要素の記号式が理解出来ませんが、結局はその要素を四則演算の数式であらわすことで結論を導き出しているように思いました。数学と物理は切っても切れない存在であることも良く理解できました。
数学と物理が大好きな私にとって、とてもワクワクした今日一日でした。














村山先生




















カフェテリアの様な議論の広場















数物連携宇宙機構の建物
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[ 2011/04/15 06:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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