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震災復興のアイディア 小型・分散のネットワーク

 今回の震災被害で私が思ったことは、広域的な被災を出来り限り早く復旧させるためには、集約型から分散型への転換とグリッド連携体制の構築を進めていくべきだと思ったことでした。

 集約して、大型化すれば、確かに平時は効率的で対費用効果も大きいとは思いますが、中長期的なスパンで考えれば、一度有事があった場合には、平時のコストパフォーマンスの受益を全てなくすどころか、遥かに上回る不利益をもたらすことが、現実の事象としてでてきたと思います。

 今後は、平時でも分散型構築によるコスト増は覚悟しないといけないとは思いますが、出来るだけ運営コストを増やさないスタイルでの分散型とグリッド連携体制の整備と構築が大切になっていると思います。特に、コスト増が将来的な展望を危うくする可能性のある被災地域においては重要だと思います。

 小型・分散化の大きな課題は、巨大な集約システムに対する供給にコスト比及び能力がきついことにありますので、システム自体を「集約」から「分散」への移行を行い、メッシュ型エリアを一つの分散体として、ネットワーク連結することで、克服するというのはどうでしょうか。このシステムにおいては、省エネ化、分散体における新エネルギー開発、エリア間の強力なネットワーク化(エネルギー供給、行政機能、経済機能、交通機能、通信機能、れんけつと等)の徹底を行うべきだと思います。

 省エネ化には、エコという視点も大事なのですが、エコには電力に頼るという部分も少なからずあります。しかし、現在の化学燃料燃焼システムのクリーン化は相当進んでいますので、例えば、交通システムについては、電気とディーゼルのハイブリッドを基本とする、ということでもどうでしょうか。さらに、需要が限定的であるという点を考慮し、鉄路・道路のハイブリッド運行車両の導入を図るというのはどうでしょうか。

 照明の省エネ化には、LED化が即効性が高いのですが、単独色のLEDは太陽光に近い白熱灯、蛍光灯と違い、植物生産に適さないという欠点もあるようですので、多色のLED発光体と蛍光体等を組み合わせることで人工的な太陽光を作り出してはどうでしょうか。

 各住宅には、将来的に畜産産業で生産可能なメタンガスの使用が可能となると思われるコジェネレータの設置を奨励し、税制、補助等の優遇措置を実施する。また、集合住宅には夜間電力等を使った小型の揚水発電と蓄電システムの設置を義務付けても良いかも知れません。分散体における新エネルギー開発の一つですよね。

 小型・分散システムにとって、産業基盤の強化や生活の便利性の確保や防災・被災即応性の強化といった重要課題をクリアしていくためには、エリア間のネットワークの強力な連結は不可欠だと思います。小型はどうしても許容範囲が狭くなりますので、単位当たりではぜい弱性を有していることが、その理由です。連結とともに、特に行政機能とは思いますが、共通化をしていく、広域型で共通化をしていくことが大事になると思います。共通化することで、電子化等でのユビキタスなサービスも可能となるでしょうし、エリア同士の一種の言葉の共通理解も進み、「住民の共同体」としての場も醸成され、ボランティアといった個人の社会への貢献の促進による地域力の強化にもつながっていくのではないかと思います。


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[ 2011/05/17 20:49 ] 大震災復興と原発事故 | TB(0) | CM(0)

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