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震災後にささやかれる首都機能分散

 震災後、何かと首都機能分散という論が出ている。東京都の石原知事も会見で首都機能分散を言い、例として証券市場の大阪移転、というような話をされていた。

 一方で、橋本大阪知事は、首都機能のうちのある部分を移転するのではなく、首都は東京であり、その東京に何かあった際に代替できる実力を大阪といった府・都市が機能として持つことが大事である、という言い方をあるテレビ番組で主張されていた。

 私が思うには、同床異夢のような気がします。石原知事の主張は、中央集約型のまま、という感じですし、橋本知事の主張は、地方分権型、地方の一種の独立国家的地位に変革する、という意図を言葉の裏に感じさせるものかと思いました。

 大陸プレートが複雑に交錯し、大きな応力がかかり、海溝型から内陸型とあらゆる地震のタイプのデパートで、しかも、巨大な潜在力を持つ活火山を多数有する日本列島においては、私自身もうかつにも思っていなかったが、近代国家の中央集約型運営というのは極めて幸運な時代にしか存在しえない、危ない、ぜい弱な国家運営システムではないかと、今回の大震災後、やっと気がついた気がします。

 今回の巨大地震は、本当に言葉にならない恐怖を日本人に与えましたが、いつかは来るかも知れない、日本に存在する火山カルデラの巨大噴火も覚悟はしないといけない存在だと思います。しかも、巨大なカルデラは北海道、九州に存在します。冨士山もカルデラ噴火ほどではないにしろ、場所柄手ひどい被害を与えるに違いありません。

 そのようなことを踏まえると、私は、首都機能については、石原知事の主張される「一部機能の分散」という形態ではなく、橋本知事の主張される「代替機能」という案がふさわしいのではないかと思います。とにかく、巨大な災害は今回の大震災で改めて思い知らされましたが、一地方・一定の大規模な地域を壊滅的な状態に追い込む、という現実です。仮に、現在の状態で東京近辺なり関東から東海のベルト地帯が巨大災害に襲われ、東京地区が壊滅状態になった場合、日本の国家としての存亡にとって致命的なのは誰も否定できないと思われます。

 日本が今後将来にわたって存在していくためには、代替機能を日本のいくつかの地点に構築、というよりはその地点の拠点都市に実力や自立意識を高めていってもらわないといけないと思いました。地方に軸を中央から移す、地方が中央を経営する、支援する、という形態(これが地方分権なのかはよくわかりませんが)に日本を変えていく必要があると思いました。

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[ 2011/05/24 22:03 ] 大震災復興と原発事故 | TB(0) | CM(0)

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